●ケーキのデコレーションへの “こだわり” がキッカケ 前々から思っていたんですけど、ケーキのデコレーションって、ほとんどの人がミントとかの葉を使うでしょう?何か人と違う・・・変わったモノというか、へぇ〜!って感じてもらえるようなモノで仕上げたいなぁと思っていたんですよ。
中にはプラスチック製の飾りみたいなモノを使うこともあるじゃないですか。ボクのポリシーなんですけど、できるだけ食べられないものは乗っけたくないんですよね。お客さまに食べていただこうと出すモノだから、食べられないものがそこに入っているのがイヤなんですよ、ボクは・・・
まぁ色合いとかバランスを考えると、たまに使わざるを得ないことはあるんですけどネ(笑)
それだけに食べられて、デコレーションとしてもキレイなものがあるといいなぁ、と思っていたんです。 ●エディブルフラワーとの「出会い」
そんなことをずっと考えていて、偶然に中央市場で八百屋さんと話をしていたら、「こんなものありますよ」と紹介されたのがエディブルフラワーだったんです。
紹介した八百屋さんはケーキのデコレーションに・・・とは思ってもいなかったようですがね。 エディブルフラワーをケーキに使うことは一般的ではなかったんですよね。たぶん私が初めてじゃないかな?
元々はイタリアンやフレンチのサラダの素材ですからね。
でも、こんな色鮮やかな花が食べられるんだったら、ケーキのデコに使えるな、とピンときたんです。
それで実際に使ってみたら、すごくいい。
やっぱり葉っぱだけより花も使った方が綺麗なんです。瑞々しくて、色鮮やかで、華やかで・・・
何より出来上がったケーキが楽しげなんですよね。
お客さまがご自宅で家族の前で、うちのケーキを箱から出した瞬間に“うわぁ!”と歓声が上がる。
エディブルフラワーを使うことで、そういう“楽しさ”を演出できているんじゃないかと思います。
●生花なのでフレッシュな状態で提供することが大切
エディブルフラワーを使う時に、心がけていること・注意していることは、やっぱり生花ですから、フレッシュな状態を保つこと。これが結構、難しい。(笑)
すぐにシオれてしまうんです。だから使うのは、ほぼデコレーションケーキだけですね。
時々、エディブルフラワーのデコレーションケーキを地方配送できないかと
問い合せいただくこともあるんですが、残念ながらお断りするしかないんですよね。
ケーキ自体もそうなんですがエディブルフラワーも“生もの”ですから、作ったその日のフレッシュな最高のコンディションで召し上がっていただきたいんですよね。
ですから申し訳ないのですが、店舗のみで販売させていただいています。
クオリティーファーストです。ぜひ、ご来店ください(笑)
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